■ |
適地・土質 |
|
日当たり良く、乾いた土を好みます。 |
■ |
種子の蒔き方 |
|
通常種子まきは春または秋ですが、発芽適温(通常15~25℃)維持すれば何時でも蒔くことができます。細かい種子は鉢などに土(ピートモス1/3・バーミキュライト1/3・赤玉小粒または細砂1/3を混ぜ合わせたもの)に水をっぷり含ませ、種子を平均に蒔きます。細かい種子は底面灌水(深めの受皿に水を入れ、鉢の底がタップリ浸るようにする)で栽培します。種皮の硬いものは発芽に1ヶ月以上かかるものもあるので気長に灌水を続け、発芽後適宜間引きながら移植します。
|
■ |
栽培方法 |
|
ハーブは欧州原産のものが多く、日当たり、水はけ、風通しの良い場所を好むものが多数あります。このため日本の夏、高温多湿に弱い傾向がある為、特に蒸れを防ぐように管理することがポイントです。それぞれのハーブの個性に合わせ、温・湿度や遮光などを上手く調整するのがコツです。 |
■ |
表示の味方と栽培のポイント |
|
表面の品名表示は、英名・通称名(カタカナ)・学名・科名・分類・花色・栽培ポイントとなっています。 |
■ |
栽培ポイント |
|
暖地向き ・・・寒さに弱いので、冬場の保温に気を配って下さい。
寒冷・高冷地向き ・・・夏期の高温多湿に弱いので、適度な遮光・通風の工夫が必要です。
日陰向き ・・・森林地などに自生するため、直射日光が苦手です。
*それぞれの品種の表示を参考に、原産地の気候を考慮することが栽培のヒントとなります。
|
■ |
注意事項 |
|
種子の保存は密閉容器に乾燥剤と共に入れ、直射日光の当たらないなるべく涼しい所に保管して下さい。(ただし、冷蔵庫は低温のために不向きです。)
|