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タネまき |
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夏の熱い時期や発芽温度の確保できない冬を除けば、長い期間がタネまき時となります。消毒済みのタネまき用土を使いタネが重ならないようにまき軽く覆土、適温で管理するのが理想です。また、軟弱野菜のようにそだてるところに直接まくこともできます。
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【発芽までの栽培条件】 発芽の適温・・・15~20℃ |
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条件 |
タネをまくところ |
タネにかける土の厚さ |
適温での発芽日数 |
反転している条件で育てる |
ピートバン |
~2mm |
1~5日 |
箱 |
2~4mm |
5~10日 |
ポット |
4~6mm |
10~15日 |
花壇 |
6~8mm |
15~20日 |
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植え替え 成育の適温・・・15~20℃ |
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本葉展開後、植物と植物が込み合い葉が触れ合うようになりましたら、小鉢やポットに植え替え苗を育てます。用土は有機質に富む肥沃で水はけの良い土を使用します。植え替え後は病気の発生を防ぎ強健な苗に育てるため日当たり、風通しよいところで管理します
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植え付け |
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花壇植えでは日当たり、水はけの良いところを選び、1㎡当たり完熟堆肥1kg、化成肥料100g程度を入れ深く耕し、20~25cmの株間で植え付けます。コンテナでは有機質を含む肥沃な用土を使い、4~5号鉢程度の容器へ1株の割合で植え付け、日当たりの良いところで管理します。
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条件 |
花壇植えの株間 |
1株の鉢サイズ |
育てる場所の日当たり |
反転している条件で育てる |
15~20cm |
4号 |
日当たり良好 |
20~25cm |
5号 |
↓ |
25~30cm |
6号 |
半日陰 |
30~35cm |
7号 |
↓ |
35~40cm |
8号 |
日陰 |
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注意点 |
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初夏のタネまきでは立ち枯れ病など病気が発生しやすいので注意。
アオムシの害を受けやすいハーブで、特に気温が上がった春から秋にかけて発生が激しいので注意。
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